まいど研修委員会です。
JC力を実践で生かせてますか?
まずは会社で生かせることがてんこ盛りなので使える所はいただいておきましょう。
そこで、今回は数字です。
実際数字を見て判断している経営者の方は多いかと思います。私も財務を経験してかなりよかったと思いました。
運営にとってはそういう言語だと思って取り掛からないと経営上では命取りになりますから覚えておくのが必須だと思います。
でもそれだけではうまくいかないというか、知らなくてもうまいこと行ってしまうのが多々あるので困らないのが皆さんの現状かと。。。
そこで今回のネタパクです。
会社の決算書は経営のすべてを表現しているわけではありません。
会社で働く人たちの気持ちやお客様の気持ち,そして社長の夢は数字では表現できません。
ですから,会社の数字で一喜一憂することは,ナンセンスなことなのです。
しかし,どうしてこうも,会社の数字で一喜一憂する社長がいるのでしょうか。
一喜はまだよいとしても,一憂はいかがなものでしょうか。
多くの中小企業は,社長が大株主であるオーナー経営です。
オーナー経営は,株主の短期的な視点を気にすることなく,長期的に経営の舵取りができる良い点があります。
オーナー経営者が一憂することは,この中小企業の利点を放棄しているようにしか思えません。
今年1年赤字にしないようにすることよりも,赤字が2年続いても,
その後10年黒字が続くことを考えることが大切なのではないでしょうか。
中小企業は,マスコミで報道されるような上場企業ではありません。
同じ経営ではありますが,同じ物差しではかってはいけないと私は思っています。
数字に一喜一憂する社長は,真に主体的になっていないようにも思えます。
心のどこかで,景気が悪い,だからしょうがないからなんとかしなくては,
と依存的な心があるのではないでしょうか。
景気は自分で作ると思えば,数字の上げ下げで一喜一憂することなく,
泰然とかつお客様に喜んでもらうことを次々と考えるのではないでしょうか。
●経費を削減して会社は黒字になっても,「お客様は喜びません」●
経費を削減する経営は,だから限界があるのです。
経費削減をすれば,一時はよくなってもそれは持続しません。
なぜならば,商いの根本は「お客様に喜んでもらうこと」をただ愚直に考え実行していくことだからです。
あなたは,お客様に喜んでもらうことを,初矢(一番最初の矢)だけでなく,
二の矢,三の矢,四の矢,五の矢,六の矢まで考えていますか?
それなくして,決して今の状況は打破できないと肝に銘じておいてほしいと思います。
決算が大変だ!とよく社長は言います。
決算は,商いを会計の便宜上1年で区切った時の単なる数字です。
例えば,会計上の決算が1年ではなく2年だったら,どうしますか?3年だったらどうしますか?
もっと長期的なモノの見方ができるようになるのではないでしょうか。
会計年度が3年間としたら,今年は厳しいけれども来年で少し芽を出して3年目で大きく利益を出そう,
と考えるようにはなりませんか?
決算とは,数字で経営を見たい人たちが便宜上区切っただけであり,
現場にいる経営者があまりにそれに振り回されるのはいかがなものでしょうか。
多くの経営者は,数字で「管理すること」をあまりに刷り込まれすぎなのです。
商いの本質とは何か?真の主体性とは何か?コミットメントするとは何か?
この時期だからこそ,経営者としての「本当の力」を試されているように感じます。